GR86のリアバンパー塗装剥がれの最新対応

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GR86で話題になっている、リアバンパーやボディーの塗装剥がれについてディーラーに対応を聞いてみた。

多くの方によって報告されているが、この問題は保証対象になっている。

今回の記事では、問題の詳細と保証内容について2月現在の最新情報を共有する。

GR86のリアバンパー塗装剥がれ問題とは

GR86あるいはBRZは、リアバンパーの塗装剥がれが起きると騒がれている。これはテールランプとボディーやバンパーとのクリアランスが不十分のため、走行時の振動によって干渉し発生することが分かっている。

私のGR86のリア部拡大写真。バンパーとボディーの間の角にわずかに塗装剥がれが見られる。

現行の車体ではすでに対策が取られているが、初期品は高確率で塗装が剥がれているようだ。現状塗装の問題が見られなくても、今後トラブルに見舞われる可能性が高い。

ディーラーによって対応が異なるそうだが、バンパーの場合は交換か再塗装、ボディーに問題が見られるならこちらも再塗装となることが多いようだ。

ディーラーに問い合わせた結果と対応

上の写真で分かる通り、私のGR86でも塗装剥がれが見られた。そのため、ディーラーに問い合わせて補修と対策を受けることが出来るか問い合わせた。

問い合わせの結果、バンパーについては補償対象で無償交換、ボディーに傷が入っていた場合は再塗装という話となった。テールランプは問い合わせの時点では対策用のスペーサーを装着して再取り付けとなった。

このとき、リアバンパーに別件で傷をガッツリ付けてしまったことを伝えたが、傷の有無に関わらず補償対象だと伺っている。

問い合わせ当時はテールランプ自体の対策品は無いと聞いていたが、当日ディーラーに伺ったらテールランプそのものが新設計になったようで、新品交換になった。

対策後のランプが取り付いた状態。ランプとボディーの間に十分クリアランスがあることが分かる。

まとめ

オイルパンの液ガス問題と異なり、リアバンパーの塗装剥がれは保証対象になっている。初期型のGR86やBRZに乗っている方は、一度自車のテールランプ周辺を眺めて、塗装剥がれがないか確認をしてみると良いかも知れない。

特にボディーに傷が入っている場合は、腐食に繋がり車の寿命を縮める。長く放置していると、補償が切れてしまう懸念もあるため、早めにディーラーに問い合わせるのが吉と思われる。

コメント

  1. kama-zo より:

    とても参考になる情報、有難うございました。 私もリア・コンビネーションランプのリコール交換作業の際に、塗装剥がれが発覚し、メーカー保証による再塗装という事になりました。 やはりA型では時折発生している事案なんですね…。 今回は左側だけでしたが、右側も発生しないか、少し心配しています(笑)。
    私からの情報は以下のURLからご確認下さい。

    https://minkara.carview.co.jp/userid/3461648/car/3356840/7666361/note.aspx

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