ソニーのワイヤレスイヤホン(WF-1000XM3)の電池交換

Tips

2020年の夏から、ソニーのWF-1000XM3を愛用してきた。もともと電池持ちが良い方ではなかったが、ここ数ヶ月は装着した直後に充電の警告が鳴り、30分も経つと電源が落ちる始末だった。

様々調べてみると、どうやらイヤホン側の電池交換がDIYで可能だということがわかった。今回はその方法をシェアする。

用意する道具と大まかな手順

用意する道具は以下

  • 電池(LIR1255)
  • 精密ドライバー(#0、プラス)
  • 先の細い(0.5 mm厚くらい)ヘラ上のもの

大まかな手順は以下

  1. ヘラ状のものでイヤホンの蓋を外す
  2. 精密ドライバーでネジを2本取る
  3. 電池を交換する
  4. ネジを締め、蓋をつける。
  5. 1~4を反対側でも行う

以上である。非常に簡単で10分程度で作業は終わる。

電池はアマゾンで1400円、精密ドライバーは300円位なので、修理代もほぼかからない。

以下では、上記手順を画像付きで詳しく説明する

1. 蓋を外す

蓋はクリップと両面テープでイヤホンとくっついている。イヤホン側面に溝が走っているように見えると思う。

この溝にヘラを差し込み、てこで剥がす。一箇所だけ攻めても剥がれないので、回しながら徐々に剥がす。

外したあとの図。簡単なクリップと両面テープで付いていた。

2. ネジを外す

蓋を外すと、ネジが2本見える。これらを用意した#0の精密ドライバーで取る。

なめないように、しっかりドライバーがかかっていることを確認し、やや押し込みながら回す。固く締まっているわけではないので、簡単に外せると思う。

ネジを外したあとの図。電池は+が表に来ている。

3. 電池を交換する

ネジを外すと、電池が露出する。電池も両面テープで受けについているので、引っ張って外す。極性を間違えないように気をつけて用意したLIR1255につけ直す。

あとはネジを締め、蓋をつけるだけになる。非常に簡単。

最後に

4年前ですでに型落ちだったので、修理が出来ないと思っていたが、運良く直し方を解説してくださっているサイトがあり助かった。

必要な道具の説明がなかったので、今回補足する意味も込めて記事にまとめた。役に立つようなら嬉しい。

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